甲状腺癌

甲状腺癌

甲状腺は、喉仏のすぐ下にある小さな器官です。

そして、新陳代謝や成長に関するホルモンを、

分泌する働きがあります。


そこにできる腫瘍を、甲状腺がんといい、

組織によって4種類に大別されます。

そのなかでも、日本人にもっとも多いのは、乳頭がんです。

発症率は女性に多く、早ければ、30代から発病します。


原因ははっきりとはしていませんが、

一部では、大量の放射線被ばくが関与しているとも言われています。


初期症状は、甲状腺にしこりができます。

かたくて痛みのない表面のでこぼこしたしこりを感じたら、

できるだけ早く受診しましょう。

腫瘍が大きくなると、喉に異物感を感じるようになり、

腫れている様子が外見からもわかるようになります。

また、声がかすれたり、飲み物を飲むときに、

むせたりすることもあります。

さらに進行すると、呼吸困難や、

血たんなどの症状もあらわれます。


甲状腺のがんのなかでも、乳頭がんのほとんどは、

進行が遅く、転移も少ないので、

治療を必要としないケースもあります。

しかし、この分化がんである乳頭がんが、

悪性の高い未分化がんに変化した場合、

進行も早く転移もしやすくなるので、

注意が必要です。


甲状腺のがんは、初期症状が自分でも発見しやすい症状なので、

気になるしこりを感じた場合、できるだけ早く受診するように心がけましょう。

 


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