乳癌
近年、日本では、乳がんが急増しています。
その原因として、女性の生活スタイルの変化があげられています。
晩婚に伴う、出産年齢の高齢化、高カロリー、高脂肪の食生活、
初潮の低年齢化などが考えられます。
しかし、その一方で、検診による早期発見が可能になり、
治療成績は向上しています。
ですから、恐れるだけでなく、定期的に検査を行い、
自分自身を守りましょう。
乳がんの最も多い症状は、しこりです。
硬くなり、でこぼこしたものや、皮膚の一部が引っ張られ、
くぼんだ状態になるしこりもあります。
その他、乳首から分泌物が出ることもあります。
なかでも、黒っぽく血液が混ざっているものには、
注意が必要です。
このような症状がある場合は、
なるべく早く、婦人科で受診しましょう。
そして、乳がんの治療法は、
主に手術をして腫瘍を取り除くものになります。
そこで、女性は、乳房を残すことが可能であるのか、
気になることと思います。
現在は、乳房温存療法が、
乳がん治療の主流となっています。
しかし、そうするためには、いくつかの条件が必要です。
まず、しこりの大きさが3㎝以下であることや、
広範囲の悪性石灰化がないか、
病巣が複数ないかなどの条件を満たす必要があります。
このように、しこりの大きさや、リンパ節の転移の有無、
遠隔転移があるかなど、がんの進行が進むほど、
治療の選択肢が狭くなります。
乳がんは検診などで、早期発見も可能ながんです。
また、本人が気付きやすい場所でもあります。
今までなかったしこりなどを感じた場合は、受診してみましょう。
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