子宮頸癌

子宮頸癌

子宮には、大きく分けて、2種類のがんがあります。

今までは、子宮頸がんが大半でした。

しかし、近年、食の欧米化に伴い、

子宮体がんも増加しています。


そして、前者は、

扁平上皮がんと腺がんに大別されます。

これらの患者さんのほとんどは、扁平上皮に腫瘍ができ、

放射線治療による効果が期待できます。

しかし、腺がんは、発症率は低いものの、

残念ながら放射線治療の効果が期待できません。


また、子宮頸がんは、初期においては自覚症状がほとんどないので、

早期発見のためにも、定期検診を受けるようにしましょう。

性交渉のある方は、20代から、そうでない方でも30代になれば、

年に一度は検診を受けることが望ましいです。


そして、これは進行すると、月経時以外に出血をしたり、

おりものの増加といった症状がみられます。

また、月経時の量が増加したり、長引くこともあります。

さらに、下腹部痛や腰痛、血尿などの症状もあります。


治療方法は、癌の進行具合や、患者さんの年齢、

妊娠の希望の有無などによって決めていきます。


子宮の腫瘍においては、

妊娠が可能であるかも気になるところです。

そして、妊娠中に発見された場合は、

進行が早くなるので、注意が必要です。

ですから、妊娠4カ月未満であれば、

妊娠をあきらめ、治療に専念するという方法がとられます。

しかし、妊娠中期以降であれば、病状が初期の場合、

腫瘍を切除し、経過を見守ります。

そして、赤ちゃんが体外でも生きられるようになれば、

帝王切開をするという選択肢もあります。


このように、

妊娠を全てあきらめなくてはならないというケースばかりではないので、

担当医に相談して、治療方法を選択しましょう。

 


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