神経膠腫

神経膠腫

脳と脊髄には、神経細胞や神経線維があります。

そして、それらの細胞の間を埋めているのが、神経膠細胞です。

この、神経膠細胞から発症する腫瘍のことを神経膠腫といい、

脳腫瘍全体の約30%を占めています。


年齢別の発症率をみると、

比較的若い30代から40代に多くなっています。

また、小児にも発症することもあります

そして、神経膠腫になる原因は、はっきりとは、

わかっていません。


初期症状は、頭痛や吐き気、嘔吐などの症状があります。

症状は、腫瘍のできる場所によっても異なりますが、

進行すると、手足のしびれ、麻痺、

言語障害などの症状も現れます。

また、重症になると、意識障害や呼吸困難、

てんかん発作なども、見られるようになります。


治療方法は、がんの進行具合によっても異なりますが、

神経膠腫は、広がり方に特徴があり、

周りに染み込むように広がっていくので、境界があいまいで、

外科手術だけで、患部を取り除くのが困難です。

ですから、場合によっては、

放射線療法や抗がん剤を併用することになります。


そして、神経膠腫の予後も、腫瘍のできる場所や進行具合、

年齢によっても異なります。


このがんに関しても、他のがん同様、

早期発見が完治の可能性を高めることになるので、

不安な症状が感じられる場合は、

できるだけ早く受診するように心がけましょう。


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