すい臓癌(膵臓癌)
近年、すい臓がんを患う人が急増しています。
ここ20年程の間に、約4倍という増加率になっています。
すい臓は、膵頭部、膵体部、膵尾部にわけられ、
すい臓がんの約65%は、膵頭部に発症します。
発症率は、女性に比べ、男性が多く、
年代別にみると、40代から60代にかけてが、
ピークになっています。
はっきりとした原因はわかっていませんが、
喫煙や高脂肪食、コーヒーの飲みすぎ、
緑黄色野菜の不足などが考えられます。
特に、喫煙者は、たばこを吸わない人に比べ、
約2~3倍のリスクがあります。
できることなら、がんのリスクを減らすためにも、
禁煙をおすすめします。
そして、初期症状はほとんどありません。
進行すると、腹痛や背中の痛み、食欲不振、
体重減少などの症状がでてきますが、
すい臓がん特有の症状ではないので、見過ごしてしまいがちです。
ですから、発見された時は、
かなり進行しているケースが多くあります。
膵頭部では、黄疸の症状や、
皮膚のかゆみなどもおこります。
また、糖尿病の方は、すい臓がんの発症率が高いので、
注意が必要です。
治療法は、主に外科手術になります。
しかし、この部位は、早期発見が難しく、
発見された時は、かなり進行していることも多いので、
手術ができないケースもあります。
そのような場合には、放射線療法や化学療法などを組み合わせて、
治療を行うことになります。
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