骨肉腫

骨肉腫

骨肉腫は、骨にできるがんの約50%を占めています。

そして、発症部位は、大腿骨が最も多く、

頸骨に発症する可能性も高くなっています。

また、このがんは10代や20代の若年層にも発症するので、

恐れられています。

しかし、近年、医療の発達により、以前に比べ、

治療成績はあがってきているので、

早期発見、早期治療をすれば、

完治の可能性も高くなっています。


初期症状は、運動時や運動後に少し痛みを感じる程度で、

ほとんど自覚症状はありません。

進行すると、安静時にも強い痛みを感じるようになり、

腫れたり、熱を持つことがあります。

その他、骨折しやすくなるなどの症状もあります。


治療は、外科療法と、化学療法が主になります。

治療の際、抗がん剤の効果がでやすい場所なので、

まず、化学療法で腫瘍を小さくしたのちに、

手術を行うこともあります。

そして、腫瘍の大きさによっても、治療方法が異なります。

小さい腫瘍の場合、病巣のある部位を切除し、

人工の骨や関節を移植します。

そして、腫瘍が大きい場合、

切断しなければならないこともあります。

しかし、骨肉腫な患者さんの約9割は切断を避けることができ、

万が一、そのような状況になっても、義足をつけリハビリすれば、

日常の歩行は可能になります。

がんの治療法も、日々進歩しています。

若くしてのがんは、精神的な苦痛も大きいとは思いますが、

治療に専念して、完治を目指しましょう。


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