腎臓癌
腎臓がんは、発症する場所により、
大きく2つに分けられます。
まず、尿をつくる場所である腎実質にできる腎細胞がんと、
尿の通路にできる腎盂がんがあります。
そして、腎細胞がんが、腎臓がんのほとんどを占めています。
発症率は、男性の方が、女性に比べ高く、約3倍です。
年齢別にみると、40代から60代にかけて特に多くなっています。
この部位に腫瘍ができる原因は、喫煙や、
脂肪分の多い食事、薬剤などが考えられます。
そして、長い間、透析を受けている方も、リスクが高くなります。
初期症状は、ほとんどありません。
進行すると、血尿、腹部のしこり、腹痛などの症状が現れます。
とくに、血尿は約半数の患者さんにでる症状なので、
血尿がある場合、できるだけ早く受診しましょう。
そして、この腫瘍は、血尿を繰り返しながら症状は進行していきます。
さらに進行すると、全身に倦怠感や食欲不振、発熱、
体重減少などの症状がみられるようになります。
また、転移すると、転移した臓器の症状がでることもあります。
治療方法は、基本的には外科手術になります。
そして、場合によっては、
化学療法や免疫療法などを行うときもあります。
この部位の予後は、進行の度合いによって、大きく異なります。
ですから、できるだけ定期健診などを受けるとともに、
日頃から、高脂肪食を避けたり、禁煙をするなど、
できることからしていきましょう。
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